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2018.12.14

インタビュー③  【横浜きぬた歯科】

思い切った広告展開に踏み切れるかどうかは、歯科医師として一代目か二代目かによると思っています。

税理士:『きぬた歯科』と言えば、大きな看板が目に留まりますね。広告展開に力を入れられるようになったきっかけを教えていただけますか?
きぬた:自分が挑戦したいかどうかに尽きると思います。これは私の個人的な考えなのですが、思い切った広告展開に踏み切れるかどうかは、歯科医師として一代目か二代目かによると思っています。歯科といえば承継が非常に多い世界ですが、子供は自然と目の前の親がモデルになりますから、それを超えようとはなかなか思わないのではないでしょうか。
私は周囲に歯科医師がいないので、特に手本もなかった。自分より優れているライバルを見つけて、どうやったら超えられるかを真剣に考えていました。だから思い切った冒険ができるのだと思っています。それに、人生は限りあるもの。死ぬ間際に「テレビCMをやっておけばよかった」と後悔したくないですから、体力のあるうちに、やってみたいことはどんどん挑戦していきたいですね。今では、八王子で開業している弟の『きぬた歯科』が最大のライバルです。

税理士:最近は新たに電車広告も始められましたね。
きぬた:笠浪さんにアドバイスいただいて、実際沿線に乗ってみたら、「これはいい!」ととても気に入ったんです。自分では思いつかなかったので、実にいい提案をしていただき、感謝しています。

このまま息子に「はい、どうぞ」とこの医院を継がせようとは、今のところ考えていません。

税理士:ありがとうございます。さて、承継の話が出ましたが、まだ先の話ですが、羅田先生は将来の後継者をどのようにお考えですか。
きぬた:まだまだ現役でいるつもりなので、真剣に後継者のことは考えていないのですが、現在、歯学部に通う子供がいますので、いろいろ迷うところです。
以前、笠浪さんと会食した際に、「医院をそっくりそのまま子供に引き継いでも上手くいかないことが多い」と言われ、それがとても印象に残っています。私自身、自分で開業して、数えきれないほどの苦労の連続でしたが、それは確実に糧になっているし、だからこそここまで成長してこれたのだと自負しています。そんな経験を子供にも味わってほしいので、このまま息子に「はい、どうぞ」とこの医院を継がせようとは、今のところ考えていません。でも、もし息子が別の場所で開業して、税理士さんを誰に頼むかという話になったら、間違いなく笠浪さんを紹介しますよ。私のように、いろんな税理士さんで苦労した経験はさせたくないですから。
税理士:それはありがとうございます。その時を楽しみにしています。

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