「ちょうどいい歯ッピー」での質問①
『歯磨き粉ってペースト状態なのに何で「粉」っていう字を書くんですか』
これねえ、昔は粉状だったんですよ、塩や貝からの粉末を混ぜた粉を使ってたんですね、戦後までは主に粉末の歯磨き粉が主に使われていたんですね。そのなごりですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ちょうどいい歯ッピー」での質問②
『うがいがまだ出来ない子供に歯磨き粉は使えますか?』
以前はこの質問に対してはほとんどの歯医者は歯磨き粉なんていらないって答えて ましたけど最近、うがい出来ない小児用の歯磨き粉、色んなメーカーからいっぱい出てるんですよね、お勧めできるかちょっと今私には分かりませんけど安全性はきっとあるんでしょうね。私は今の段階では自分の患者さん達には特にいらないって言っちゃってます
「逆にちゃんときれいに磨いてあげる事の方が重要であると」
そういう事ですね。基本的には歯磨き粉って私が大学を卒業する頃はいらないって
言われてたんですよね、。
「それは大人でも?」
そう、大人でも。結局歯磨き粉の利点って三つあるんですよ、大事な事の一つは
たとえば一つは泡立ちがいいから汚れ落ちがいい、次に研磨剤が入ってるから効率がいい、もう一つは香料が入っているからスッキリ感がある。でもその三つとも欠点だったんです、例えば泡立ちがいいから長く磨けない、研磨剤が入ってるから歯が削れちゃう、スッキリ感があるからちゃんと磨かなくてもスッキリしちゃう、だから素磨きで磨いて最後にスッキリ感を出すためだけにちょっと付けると、ただ今歯磨き粉色んな優秀な歯磨き粉出てるんですよ、色んな効果がありますからこれねえそれに乗らないっていうのはもったいないと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ちょうどいい歯ッピー」での質問③
『歯周病にいい歯磨き粉、院長のおすすめはありますか?』
それこそ色んなメーカーがこぞって販売してます、それこそ高いのもあれば安いものもあってね、私、自分で使ったり患者さんに使ってもらっていいなあと思うのは
カムテクトっていう歯磨き粉、これでねえ歯周病が結構良くなる患者さんが多いですよ、まあ人にもよると思いますけど、この質問に続けて説明させていただきたい事は
個人によって歯磨き粉を選ぶ基準が違うっていうこと、例えば虫歯を予防したいのか、歯の着色を取りたいのか、歯周病が気になるのかまた知覚過敏なのか、歯磨き粉によってターゲットが違うんですよ、オールインみたいな歯磨き粉ありますけど、そうじゃないんです、自分が望むことを考えてその上でひとつに絞らなくていいです。朝はこれ、昼はそれ、夜はあれ、でいいんです。ただメインは夜にしていただきたいんです。
「オールインじゃない方がいいんだ?」
そう、将来的にはオールインでいいやつが出るかもしれませんけどね今の時点では私のおすすめは使い分けるって事がいいかなと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ちょうどいい歯ッピー」での質問④
『甘い歯磨き粉は虫歯にならないのですか?』
甘いやつって本当に甘いですよね、でもねこれ虫歯にはならないんです、
あの甘みは砂糖ではないんです、子供用も大人用もあの甘さの成分に砂糖はまったく含まれていないので虫歯にはなりません、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ちょうどいい歯ッピー」での質問⑤
『歯磨き粉を使って歯磨きをしたあと食べたものの味が変わるのはなぜですか?』
私も子供の時から大学に行くまで不思議でした、これは市販の歯磨き粉に含まれる界面活性剤は歯磨き粉の泡立ちを良くするために入ってるんですけど、それが舌の味覚を司る細胞、これ味蕾っていうんですけどそれを一時的なんですが破壊するため歯磨き後に味が変わるって言われてます。
「歯磨きひとつとってみても色んな質問がありますよね、疑問質問」
みんな色んな疑問、質問もってるんですよね、これからも是非ここで質問していただきたいですよね。
「なにか分からない事があったら何でもきぬた歯科、きぬた院長にお尋ねください」
そうですね、あのホームページからお問い合わせで入っていただければその時はくれぐれも横浜きぬた歯科でっていう事で、八王子に聞いても教えてくれないかも知れないので。