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お口の中からの健康法(お役立ちブログ)Kenko Blog

2025.01.24

2025.1.23「ちょうどいい歯ッピー」での質問

【質問①】

息子の3歳の誕生日にろうそくを吹き消させようとしたら何と出来なかったんです。

何か口に異常があるんでしょうか?放っておいてもいいんでしょうか。

 

【院長】

ご質問ありがとうございます。

そうなんですよ、最近この吹くっていう事が苦手というより出来ない子供がすごい増えているんですよ。

これ放っておかないで練習させていただきたいんです。

この吹くっていう事が出来ない子が練習して出来る様になるといいことがいっぱいあるんです。

いいことってまずは心肺機能が強化される。

集中力と持続力がついて人によっては鼻炎やいびきが治る子もいるんです。

練習方法としてはかざぐるま、しゃぼん玉、巻き笛、紙風船があげられます。ろうそくじゃなくてもいいんです。

何か手に入れてやらせてみてください。で一緒にやってください。

子供は見て覚えます。これ、私たちってそういった古典的なおもちゃで自然に鍛えられていたんです。

もう復活してもらいたいですね。私も、きぬた歯科でも巻き笛を作りました。

あれは凄く子供の発達に大事だったんです。ああいう事って先人たちがきっとそれを考えて作ってくれたっていう部分があるんですよね。

 

【質問②】

2歳のお子さんが「歯のエナメル質が薄い」と歯医者で言われたそうで、虫歯になりやすいとのことで、

その子のお母さんはおやつも一切砂糖を使わずにサツマイモとかブロッコリーにしていると。

「生まれつきエナメル質が薄いなんてことあるんだ」とびっくりしたんですけど、小さいうちから虫歯のリスクが高い砂糖を使わない生活をするのは、

育てる方も苦労が多いだろうなと思います。小さなお子さんからできる治療法はあるのでしょうか?

 

【院長】

ご質問ありがとうございます。生まれつきエナメル質の厚みって人によってすごい差があるんです。

又人種によっても違いがあるんです。私なんて極端に薄いんです。まず対策としては一番効果があるのはやっぱりフッ素なんですね。

フッ素を定期的に塗る。これすごく今のフッ素は虫歯予防になります。

これ二つ方法があって歯医者で塗る。それから自宅でも出来る事として、ぶくぶくうがいが出来る様になってからですが洗口液、売ってます。

それからフッ素入りの歯磨き粉をつかう。もう一つは歯医者でフッ素を塗る。

これ歯医者で塗るフッ素と自宅のフッ素の違いは歯に対するフッ素の定着が違う。

かかりつけの歯医者を作って下さい。

定期的に歯医者でフッ素を塗って、自宅で出来ることをやる。この二本構えですよね。

もう一つは食べ物ですよね。すごく有効なのはイチゴ、ラズベリー。これらの甘味は果糖じゃなくてキシリトールなんです。

虫歯にならないでけではなくて虫歯予防になるんです。子供に極端に甘味を我慢させるのって可哀そうですからね。

さつまいものの甘味、これは虫歯にならない訳ではないですがすごくなりにくいすごくなりにくい。すごくいいことだと思います。

それと先天的な遺伝的なものものではなくて後天的なものとして自分でエナメル質を破壊してしまう行為として酸を含む食品、

例えば清涼飲料水や果物、フルーツジュース、ドレッシング、ワインこれすべてエナメル質を溶かします。

だけど過度に取らなければ大丈夫ですから、よくネットとかに歯を溶かしちゃいますよ、とか出てますけど過度に心配する必要は何もないと思います。

あと乳製品は凄く歯にいいです、表面的な破壊であれば修復してくれます。

それからハードチーズ、これ歯が修復されますので特に酸っぱいものを食べた後、お酒を飲んだ時、いいと思います。

それからやっぱり歯ブラシの強さなんです。エナメル質が薄いなんて言われるとごしごしこするんです。

エナメル質がどんどん削れちゃって、かといって緩く磨くと汚れてる訳です。

やっぱり自分の磨き方は強すぎないかどうか歯医者に行って診てもらった方がいいと思います。これでいいのかと。

弱いっていわれたら人より努力すればいいんです。

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