【質問①】
院長は受験勉強をしたときって朝型、夜型どっちでしたか?
【院長】
僕は受験に対してはものすごい暗い印象しかないんですよね。
僕は中学校の時に田舎の中学校だったんでいつも学年で1位か2位だったんです。
何かやたらに勉強が出来たんです。地元の進学校、足利高校っていうんですけどその足利高校に、
「あっ、これは受かるな。」と思った途端、中3の終わり頃くらいから全く勉強しなくなったんですね。
力が抜けちゃったんですね。いつも本を読んでたんですよ、純文学、しかも全く勉強していなかったんですね。
それでいながら大学受験でいい大学に行く人たち、僕より成績が悪かったのに名だたる大学に皆、受かっていくんですよ。
それに僕は嫉妬する訳ですよ、努力もしなかったくせに自分は頑張らなきゃいけないときに頑張れない人間じゃないかと、
未だに引きずっているんですね。
だから僕はどんなに努力してもまだ足りない、まだ足りない未だに引きづっているんです。
もう反省じゃなくて後悔っていうか自責の念っていうか未だに引きづっていて年に1回か2回必ず大学受験で合格する電話を受ける夢をみているんです、未だに。
ここでもし受験生の人が聴いていたら言いたい、結果はどうであれ自分は精一杯努力したんだっていう気持ちになって下さい。
そこまで頑張りましょう、そうしていただければ僕みたいに変なことに一生背負わなくて済みますから。
【質問②】
1月もあと1週間で終わりますね~。すっかり生活やお仕事はお正月気分も抜けてきましたが、年末年始、食べ過ぎちゃった人、多いんじゃないですか?
【院長】
腹八分目ってどういう程度かっていうと、もう少し食べたいなっていう状態の事をいうんですよね。
腹八分目は医者いらずって昔から言われています。
健康寿命が延びて見た目の若々しさを保つんです、何より内蔵の負担が軽減されるんですね。
だから食べたいだけっていうより、常に腹八分目って難しいと思うんですけどそれを目指すべきと思うんですよ。
それにはどうすれば良いか、良く言われているのは良く噛めばいいと、良く噛むことで頭も良くなるんです。
これは間違いない、それとたまに飢餓状態にすると人間は若々しくなるらしいんです。
もう一つ、ゆっくり食べる事、これは満腹中枢に信号が送られる時間は噛み始めてから約10分後なんです。
10分の間にがーっと食べると一体自分がどれだけ食べたか分からない状況になる訳です。
つまり腹八分目どころか120%のお腹になっちゃってもまだ食べられちゃうんですよ。
早食いは太るだけじゃなくて味覚まで分かりにくくして塩分を取り過ぎて病気に繋がっちゃうんです。
ここで大事なことは良く噛んで食べる方法コツがあるんです。
1番目はやっぱり食事は時間に余裕を持つことです、ゆっくり時間を取る。
それから一口の量を減らすといいらしい。
がーって口に含むと噛まずに飲み込む部分がすごく増えちゃうんですよ。
それから、まずは良く一口で30回噛めって言われてますよね、それは無理ですよね。
まずは5回増やすんです、つまり飲み込もうと思ってから5回あとプラスで噛む。
それから食べる時には例えば携帯を持ちながらとか何かを読みながらとかじゃなくて食べることに集中して食べるといいらしんです。
それからこれは無理だと思うんですけど、一口ごとに箸を置くんです。
食べて口に運んで箸を置くと、で噛んで飲み込む、でまた箸を取って、と。
僕の友達がそういう事をしていた奴がいたんですよ。
見ていて腹が立つ訳ですよ「早く食えよ」と思うんですよ。
実際ガツガツ食べている奴の方が皆出世しているんですよ。
出世しているんすけどやっぱりこの年になるとガツガツ早食いしていた人って体にガタがあるんですよ。
ゆっくり箸を置いて食べて話をしてまた箸を持つと、見ていてイライラするかもしれませんけど、その方が健康にいいんですよね。
何をもって出世かというとそんな事じゃ無くてやっぱり健康あっての元だねなんですよね。