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お口の中からの健康法(お役立ちブログ)Kenko Blog

2025.04.02

2025.3.28「歯ッピーDEまいう~」での質問

【茉奈さん】   
ラジオネーム「Y・Y」さん(39歳 主婦の方)です。
「きぬた院長、石ちゃん、茉奈ちゃん、おはようございます。
毎週、楽しくてタメになる放送をありがとうございます。
ところで、院長も石ちゃんも柔道をやっていたと伺いました。
長男が高校で柔道部に入っているのですが、身体の線が細く、全く上達しません。少しでも実力をつけるには、普段、どんな練習をすればいいのでしょうか?」

【石塚さん】  
軽量級もありますからね~。単純に体を大きくしたいのであれば食べてすぐ寝る事をおすすめします。

【院長】  
石ちゃんはそれで大きくなったんですね。多分この高校生は強制されたんではなく自分の意思で柔道部に入ったんでしょうね。素晴らしいです。石ちゃんは柔道をやっていて楽しかったですか?

【石塚さん】  
稽古や合宿は本当に辛かったんですが自分の同期の仲間と終わった後は楽しかったですね。一緒に頑張った仲間と語ったりするのは好きです。

【院長】  
僕は柔道自体は辛いだけだった。でもそれを耐えたから今がある。大学時代、色々苦しかった事や大変だった事沢山ありましたけど高校時代の柔道があったからこそ今があると改めて思います。
学んだ事は理不尽な先輩、いくら努力しても勝てない強い相手を知るなど。

【茉奈さん】 
お花見の季節。まだまだ寒暖差がありますが気を付ける事はありますか?

【院長】  
はい。まずは体温を下げない事。体温を下げると免疫細胞、所謂抵抗力が無くなります。平常体温は36.5度と言われていますがそこから体温が1度下がると免疫力が5倍から10倍低下しちゃうんです。
低体温の方は体温を上げる温活をすすめます。やり方は、まず冷やさない事。シャワーではなくしっかり湯舟に浸かる、身体を動かして筋肉をつける、そうすれば平熱は上がってきます。
冷たい所にカイロや腹巻を使うとか。また高麗人参、養命酒などもおすすめします。

【茉奈さん】  
最近、誤嚥性肺炎という言葉をよく耳にしますが口の中のケアとの関係はあるのでしょうか?

【院長】  
口の中から食道、口の中から気管。この気管に間違って食べ物が入って肺にいってしまう。肺は消化機能が無いからそこで食べ物は腐って炎症を起こしてしまう。
これが誤嚥性肺炎です。現在日本での死亡原因の1位は癌、2位は心疾患、3位は老衰、4位は脳血管疾患、5位は肺炎、6位は誤嚥性肺炎です。今あげた病気にすべて関連性があると言われています。
リスナーの皆さん、誤嚥性肺炎をしっかり理解する必要があると思います。

【茉奈さん】  
歳を重ねるとなりやすいという感じがしますが具体的にはどうなんでしょうか?

【院長】  
結局、嚥下する力が弱くなる。つまり普通飲み込む時、気管は閉じます。閉じる力が弱まるから気管に入ってしまう訳です。
先日、政府が豆まきの時5歳未満、お年寄りの方は豆を食べる際、十分気を付けてくださいと注意喚起がされました。咳き込んで外に出す力も弱まわってしまっている。ではどうしたらよいか。
簡単なやり方としては先日も話しましたがピロピロ笛を使うといいでしょう。上を向いて吹くと更に効果的です。またカラオケに行って大きな声で歌う、笑う、舌を鳴らすなども良いと思います。
そして何より大切なことは常に口の中を清潔にしておくこと。

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