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お口の中からの健康法(お役立ちブログ)Kenko Blog

2025.05.09

2025.4.25「歯ッピーDEまいう~」での質問

【質問】
『GW中に、歯が痛くなったりすることもあるじゃないですか、そういう時に、「いつも行ってる歯医者さんお休み」とか、「旅行先とか遠いところで歯が痛くなった」とか、そういうこともありますよね?』

【院長】   
そうですよね。あのね、実はね、私ね、子どものころから本当に歯が悪くて、なぜかね、お正月に歯が痛くなるんですよ。
これ、何かの訓示だったんじゃないかなって今思えば、思うんですけど、親はもちろん親戚にも歯医者がいなくて、本当に苦労したんですよね。
ただ、今はね、各市町村に、歯科医師会が関係してね、休日歯科診療所をやってますから、お困りの方は検索されるといいと思うんです。で、また、みなさんそうされてると思うんですけど、いわゆるその、保険証ですね。
マイナンバーカードでもいいんでしょうけど、それを旅行には必ずお持ちになられた方がいいですよね。
でね、どうしても歯医者に行けない時、歯医者がやってない時、歯が痛くなった時、まずはね、躊躇せず、痛み止めを使っていただきたいんです。
私ね、子どもの時から歯が痛くなると、痛み止めって歯医者から出されても絶対飲まなかったんです。これ、歯が痛いっていうことを、痛み止めで誤魔化してもしょうがないと思ったんですよね。じゃないんです。
痛み止めって、ちゃんと炎症を抑えてくれる。つまりね、対処療法じゃなくて、根本的に治すことに繋がるんですね。
例えば、まあ虫歯だったら治ることはないんでしょうけど、歯茎が腫れて痛いっていうことなんかは、根本的に治っちゃうこともあるんですよ。
神経を麻痺させるわけじゃない。ちゃんと炎症をおさえてくれますから、まず、躊躇せず痛み止めを使ってみてください。
お酒は飲んじゃダメです。痛いのをお酒で麻痺させようと思う方いますけど、
これね、血圧を上げるんで余計痛くなります。

【石塚さん】  
どっくんどっくん言いますよね。
     
【院長】  
経験したことあるんですか?

【石塚さん】  
はい。

【院長】  
もうねえ、血流が良くなって余計痛くなるし、腫れてる場合は余計腫れます。

【石塚さん】  
その歯のね、除菌をしようと思ったのよ。

【院長】  
そうなんですよね~、間違った知識って怖いですよね。
     
【石塚さん】  
あと僕いまね、先生がおっしゃった、ただ、痛みをごまかすだけじゃなくて、抑えてくれる力もあるって、痛み止めって、ただ痛みを止めるだけじゃないんだね。

【院長】  
そうなんです。すごい重要なんです。それに伴って、入浴とかもね歯を余計痛くすることになります。あと運動ね。お酒、入浴、運動。ここはお気をつけになっていただきたいですね。
ちなみに、歯が痛い時、熱いものがしみるのか、冷たいものがしみるのか、どちらが重症化してるかっていうと、熱いものがしみるのが、重症化してる証拠なんです。
これも一応覚えておいていただきたいですね。
まあ、冷たいもので、痛みが増す場合もあるんですけど、もう「痛みが我慢できない」「もう痛み止めが効かない」っていうケースの場合、大抵は冷やすと治まる場合が多いんで、冷やしていただきたいですね。
それとね、塩水でうがいするっていうのは、歯の痛みを抑えることになるケースが多いです。
コツとしてはね、コップ1杯の水にスプーン半分くらい。それでうがいしていただくと、痛みが治まる場合があるんで、ぜひ試してください。その水の温度は常温がいいと思いますね。
浸透圧の問題なんですけど。
次にね、手のツボがあるんですよ。親指と人差し指の付け根を押す。こうやって押してください。
     
【茉奈さん】   
手の甲ですか?それとも平ですか?

【院長】   
平の方です。いや、甲もいいんです。これをね、両方押すってことですね。それこそ人差し指と親指の付け根を押す。

【石塚さん】   
これ、先生ね、歯とは全然関係なく、肩こりとか、これでちょっと血流が、よくなる、これそこのツボですよ。

【院長】   
なるほどね。これはね、すごく効く人もいますんで、ぜひ試してみていただきたいんですけど、あとね、民間療法として、「正露丸」。あれ、詰めました?

【石塚さん】   
俺あれ小学生の時、何かと言ったら「正露丸」ですよ。

【院長】
そうなんですよ。あれ、正露丸に慣れると正露丸がいい匂いに感じますよね。
     
【石塚さん】   
もう、天使に見えますよ。

【院長】   
ですよね!正露丸に匂いがするウイスキーとか、知ってます?

【石塚さん】   
ありますあります。江古田で飲みました。

【院長】   
あと、紅茶とかね。なんかいい匂いがするんですよね。
あと、石ちゃん知ってます?「新今治水」って。あれは効きますよね~!
「新今治水」ってあるんですよ。石ちゃん知ってます?

【石塚さん】   
「今治水」じゃないですよ、「新今治水」ですよ!

【院長】   
「今治水」は知らないんですけど、「今治水」と「新今治水」と一緒だと思ってました。

【石塚さん】   
「今治水」があって「新今治水」だよね?たしか。とにかく歯が痛かったら、もちろんほら、それを痛いところに詰めるって言われるぐらいだから、それぐらい穴が開いてないとだめなんだ。

【院長】   
あれね、歯医者でも使ってたんですよ。僕歯医者になって分かったんですけど、キャンフェニックって言って、歯医者にもあの薬置いてたんですよ。痛みを麻痺させるっていうか、まあ消毒作用もあるんですよ。

【石塚さん】   
本当になんか「びび~」っとして、ほんとに先生おっしゃったように、痛みを麻痺させてくれるから、だからもちろん時間もずっとじゃないんだけど、やった瞬間からどれぐらいかは、ちょっと痛みがなくなる。

【院長】   
いや、僕ね、子どもの時からお正月になると「新今治水」用意したって、もう1本使ってましたね。まあ、小っちゃい瓶なんですけどね。あの、本当に苦しみました。歯の痛みで。

【石塚さん】   
先生の、その正月になるとすごい確率で痛くなるってすごいですね。

【院長】   
そうなんですよ!ほんとに正月になると。食べられないんですよ。お正月のちょっと豪華な食べ物が出るじゃない。
すごい痛くて、今でも、だからお正月中痛くなる人がいたら、診ようかなと思うんですけど、ていうか診てたんですけど、ずっと。

【茉奈さん】   
じゃあ、「正露丸」と「新今治水」は民間療法としてアリだということなんですね。

【院長】   
ありですありです。だけどね、ちょっと気を付けなくちゃいけないのは、民間療法で治まったからと言って、歯医者に行かないと絶対ダメですから。次もっと大きな波が来ますんで、もう行った方がいいと思ってください。

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