【安眠講座】
〈茉奈さん〉
今日のテーマはですね、きぬた院長による「安眠講座」ということで。
〈院長〉
いやいやいや、ありがとうございます。
〈茉奈さん〉
夏の季節、私も悩みの一つなんですけど、クーラーをつけて寝ないとさすがにこの時期暑い。
けど、それが直接肌にあたったりすると寒くて起きちゃったり体の具合が悪くなるんですよね。
そのあたりとかも含めて・・。あとはお口の健康も含めて教えてほしいなと。
〈院長〉
とにかく、お口の中の状態っていい睡眠に深く関係しているんですよね。
基本的にお二人が思う快眠ってどんな状態を思い浮かべます?
〈石塚さん〉
ぼくは、朝まで一度も起きないのが快眠だと思います。
〈茉奈さん〉
同じくです!
〈院長〉
もう大正解です、その通りですよね!
快眠ってね、ずっと寝つけて途中で起きずに朝すっきり目覚めるって事を意味するんですよね。
勘違いしている人も多くいるんです。
たとえば、どこでもすぐ寝られるって人もいますけど、これは快眠じゃないんですよね。
慢性的な睡眠不足や睡眠障害のサインって可能性もあるんです。
〈茉奈さん〉
えー!
〈院長〉
可能性ですよ!
〈茉奈さん〉
けっこうこれ自慢している方いらっしゃいますよね!「どこでも寝れちゃう~」みたいな。
〈院長〉
あれはもう言いかえると気絶みたいな感じですよね。
〈茉奈さん〉
うわー、危険ですね!
〈院長〉
そう。で、睡眠と口の健康、どんな関係性があるかですが、まず歯ぎしり、噛み締め。
これは良い睡眠の邪魔をするんですよね。
たくさん寝たのに何で疲れているんだろう、まだ寝たいって思う事の原因になってます。
それからね、睡眠時無呼吸症候群。
聞いた事ありますよね?いびきがすごい人っていますよね。
いびきをかいている人は必ずそうだって言う訳じゃなく、睡眠時無呼吸症候群の人は100%いびきをかくんですよね。
〈石塚さん〉
ぼくね、130キロ超えた時があって。ピークで。
その時に夜寝てて、呼吸が10秒以上止まるとカミさんがゴミ箱で俺を叩くんですよ。バンって!
〈院長〉
ゴミ箱を使う必要があるんですかね?(笑)
〈石塚さん〉
それは分からないですけど(笑)
〈院長〉
なんか音がするからとかですかね!
〈石塚さん〉
だから10秒以上止まったら必ず叩かれるんです。今止まってた!って。
それは無呼吸ってことですよね?
〈院長〉
そういうことです!
〈石塚さん〉
ガーから、急に「ウっ」ってなっちゃうんです。
〈院長〉
そういう人みたことあります?
〈茉奈さん〉
私実は知り合いがまさにそれだったので、ダースベイダーみたいな機械をつけて寝ていました。
〈院長〉
あー、シーパップってやつですよね。
あのね、僕も社員旅行で隣にうちの歯科医師が寝てたらですね、ものすごいいびきで寝れないんですよ。
そうするとね、1分半以上、呼吸が止まるんですよ。
〈茉奈さん&石塚さん〉
えー、怖い!
〈院長〉
大丈夫かな?って思って起こすわけですよ。
「大丈夫か?」って。そうすると「ハーっ」って呼吸をするんです。
その間、息が止まってから脳細胞がどんどん減っていく訳ですよ。
それは高血圧や糖尿病や、心筋梗塞のリスクが上がっていく訳ですよね。
まあ脳梗塞とかもね。そういう方達って非常に睡眠の質が悪くなるんでぜひお医者さんで診てもらいたい。
で、歯医者でできることは、その診断書を持ってきていただければ、無呼吸症候群用のマウスピースってあるんです。
〈石塚さん〉
えー!
〈院長〉
それを保険で作る事ができるんです。それは医師の診断書が必要なんです。
そうすると結構な確率でマウスピースを入れるだけで治る場合があるんですよね。
〈茉奈さん〉
へー!
〈石塚さん〉
絶対あのボンベみたいなマスクしないとダメなのかと思ってました。
マウスピースでも治る可能性あるんですね。
〈院長〉
そう、マウスピースで治る可能性がある!で、石ちゃんは今そこから体重減ったんですよね?
〈石塚さん〉
落としました!
〈院長〉
良かったです!
〈石塚さん〉
だから今はおかげさまでゴミ箱へこんでないです(笑)
〈院長〉
(笑) じゃなくて、無呼吸だって言われなくなったんですよね?
これね、すごく大事な事でやっぱり減量するってことは大事なんですよね。
もちろん減量するって太ってる人だけじゃないんですけど、やっぱり肥満でそうなられた方はその努力をされる方がいいかなってことですよね。
〈茉奈さん〉
あと無呼吸症候群の知り合いがやっぱり寝つきが悪いっていうのもあって日中眠くなるんだよねっていうのを・・。
〈院長〉
睡眠の質が悪いから寝ているようで寝てないんですよ。日中眠くなる。
でそれに似た病気があるんですよ。
〈茉奈さん〉
病気!?
〈院長〉
そう、それがね、ナルコレプシーって病気があるんです。
〈石塚さん〉
知らない・・。
〈院長〉
ナルコレプシーと睡眠時無呼吸症候群で昼眠くなるのと、一緒にされちゃってる人がいるんですよね。
ナルコレプシーっていうのは脳の神経系の病気なんです。
日中眠いんじゃない、寝ちゃうんです。運転しながらカクンって寝ちゃう。
〈茉奈さん〉
危ない!
〈院長〉
重要会議をしながらカクンって寝ちゃう。試験中にカクンって寝ちゃう。
眠くなることを通り越して、寝ちゃうんですよね。
それを知らないと周りの評価が、「この人怠け者だな」とか、「ぼんやりしているな」とか。
そういう評価を受けちゃうんですね。
だから日中眠くなる、そういう方達って、自分はもしかして無呼吸症候群じゃないか、もしかしてナルコレプシーなんじゃないかって、ちゃんと医者に言って、それで診断を受けた方が良いんじゃないかと思いますね。
〈茉奈さん〉
なるほどー。
〈院長〉
ちなみに僕、ナルコレプシーっていう病名を小学校3年生の時から知っているんです。
〈茉奈さん〉
え、なんでですか?
〈院長〉
これは、森村誠一っていう方が書いている小説。特に彼の短編集はめちゃくちゃ面白いんですよ。
小学校3年生の時から見てて、読んでて、「ナルコレプシーってこえー」って思ってたんですよね。
〈茉奈さん〉
え、なんかその事件に関わる病気だった?
〈院長〉
そうなんですよ!
〈石塚さん〉
小学校3年ですよ、それ!
〈院長〉
そうなんです。
〈石塚さん〉
おれ小学校3年生の時石塚英彦って名前漢字で書けなかった・・(笑)
〈院長〉
まじですか!そんなことあるはずないと思いますけど・・(笑)
〈石塚さん〉
いや、塚が難しい・・(笑)
〈院長〉
僕、友達と遊ばないで部屋にこもってそういうの読んでる変な子供だったんですよ。
〈茉奈さん〉
いや天才です!
〈院長〉
いや、天才じゃない・・
〈茉奈さん〉
そんな活字読めなかったです。
〈院長〉
すごい変な子供でしたよね。
〈石塚さん〉
それが病気なんだってことに気がつく事は大事ですね!
〈院長〉
大事です!ちゃんと治療はありますから、ぜひ。
〈茉奈さん〉
院長、ありがとうございました!

