【日本人のアレルギーが増加!その原因は!?】
〈茉奈さん〉
さあ、今日は「日本人のアレルギーが増加!その原因は!?」というテーマでお送りしていきます。
アレルギー、たしかに花粉症なんかも目立っておりますけども。
なんらかのアレルギーに罹っている方って多いなあという印象が私はあるんですが。院長いかがですか?
〈院長〉
これね、今日のテーマものすごい重要な問題なんですよね。
特に茉奈ちゃんこれからご出産を控えてるから、参考になれば幸いなんですけど。まずね、日本人のアレルギーの割合ってどのぐらいだと思います?石ちゃん。
〈石塚さん〉
30%ぐらいじゃないですか?
〈院長〉
おーなんとね、日本人の半分はアレルギーがあるって言われてるんですよ。
〈茉奈さん〉
半分も!
〈院長〉
70年前の日本人ってほとんどアレルギー疾患がなかったんですよね。ただ、今は、これ統計の取り方にもよるんですけど。
もう半分はアレルギーを持ってると。日本人のね。で、しかも他の国に比べてですね、どんどん増えているんですよね。
〈石塚さん〉
免疫力が落ちてるってことですか?
〈院長〉
そうなんです。特にね、食材に対してですね。どんな食材に対してのアレルギーが多いって思いますか。
〈石塚さん〉
基本的に口に入るものはもう全部……アレルギー、よく聞くのは、小麦粉アレルギーとか、なになにアレルギーっていうの聞いたことありますけど。自分は感じないですね。
〈茉奈さん〉
石ちゃんは何もアレルギーないですか?
〈石塚さん〉
ないですね。
〈茉奈さん〉
すばらしい。
〈院長〉
あのね、これからお話しますけど、なぜ石ちゃんにアレルギーがなくて、僕にもないか。
茉奈ちゃんはどんな食べ物に多いって認識してらっしゃいます?
〈茉奈さん〉
アレルギー私の周りだと、蕎麦アレルギーとか、卵がやっぱり小っちゃい子とかは多いかなとか。
〈院長〉
そうなんです。断トツで卵なんです。続いてクルミとかナッツ類ですね。
牛乳、小麦。もう、そもそもね、アレルギーってどうしてなるのか。これって遺伝的な要因と環境的な要因があるわけですよ。
けど、これだけアレルギーの人が増えてるってことはですよ。遺伝じゃまずないだろうと。
じゃ、環境の何が原因なのか。まずは住宅事情って言われてるんですよね。
今の住宅って、私たち、石ちゃんや私たちが子どもの頃と違うじゃないですか。
特に私の家が貧乏だったのもあるかもしれませんが、冬は隙間風で寒いどころかうるさくて眠れなかったですよね。
夏は窓開けっぱなしだったじゃないですか。それでも平気だった。
〈石塚さん〉
エアコンとかなかったですもん。
〈院長〉
そうなんですよ。今はそうじゃない家がほとんどになっちゃってるんですよね。
まあ、快適なんですね。それってね、ダニやカビにとっても快適な訳ですよ。
換気をしなくてもいいから、ホコリとかハウスダストもたまりやすくなるんですね。
その他にも色々あるんですけど、特にね最近になって、環境問題として黄砂。
〈茉奈さん〉
え、昔から黄砂って飛んでますよね?
〈院長〉
そうなんです。昔から飛んでますよね。でもね、今の黄砂と昔の黄砂、質がちがうんです。
〈茉奈さん〉
質が変わった?
〈院長〉
そうなんですよ。今の黄砂、まあ黄砂ってそもそも中国から飛んでくるわけですよね?
今の黄砂って、中国ももう大発展してるわけですよ。色んな成分が、昔の黄砂に比べて多いんですよね。
〈茉奈さん〉
えーそういうことか。
〈院長〉
で、黄砂っていつ飛んでくるかって認識してらっしゃいます?
〈茉奈さん〉
え、寒い時期に私飛んでるイメージがあって。
〈院長〉
そうなんです。2月~5月なんですよね。ピークは3月と4月。
最近になって、その時期に妊娠していると生まれた子供にアレルギーが出やすいって言われるようになっちゃったんですよね。
過度な心配はしなくていいけど、まあ注意いただいたらいいと思いますね。
その時期はちゃんとマスクをするとかね。
ま、大事なことはですよ、アレルギーにならないようにするにはどうしたらいいかってことなんですよね。先ほど、日本人が特にアレルギーが出る食材について話しましたけど、
卵、牛乳、小麦、まあナッツ類ですよね。これらの食材を一切、毎日の食事から抜くってできます?
〈茉奈さん〉
えー、一切はね…
〈石塚さん〉
毎日牛乳飲んでますもん、朝。
〈茉奈さん〉
すばらしい!
〈院長〉
ものすごいストイックにならないと無理ですよね~。ま、難しいですよね。
だったらどうするかっていうことなんです。まず体のどの部分がアレルギーに対して抵抗力を持っているのか。これね、腸なんです。
人間の免疫細胞の50%は小腸、20%は大腸で作られてるんです。
免疫が弱いと風邪をひきやすくなったりインフルエンザ、
コロナなんかの感染症にもなりやすくなるんですよね。アレルギーも発症しやすくなるわけです。
まあいまは、ガンにもかかりやすくなる。
だから腸活、まあ、腸を元気にしようと思った時に、何をしたらいいかってイメージわきますか?
〈茉奈さん〉
お味噌汁いっぱい飲む。
〈院長〉
あー、石ちゃんは?
〈石塚さん〉
あまり噛まないで飲む。
〈院長&茉奈さん〉
あははは!えー?
〈石塚さん〉
食べ物を腸で砕く…
〈院長〉
そうですか!ちょっと、違うような気がするだけで、本当はそうなのかもしれない(笑)。
あのね、結局、乳酸菌がいいって言われてるじゃないですか。
そうなんですよね~、乳酸菌ってまあ腸にとって定番なわけですよ。
最近になって口の中にも有効な乳酸菌までみつかったんですよ。
〈茉奈さん〉
なんだって?
〈院長〉
8020菌。これって、口の中に一切虫歯が出来ない、そういう人たちから見つかった乳酸菌なんです。
それからロイテリ菌。これもね、お母さんの母乳から見つかった乳酸菌なんですね。
乳酸菌ですね。これをヨーグルトとして摂るといいって最近言われてるんですよね。
〈石塚さん〉
母乳って逆にすごいんだね、だからね。
〈茉奈さん〉
そうですね~
〈石塚さん〉
赤ちゃんの健康っていうか。
〈茉奈さん〉
ほんとだー
〈院長〉
そうなんです。
〈茉奈さん〉
最近でも、私いろいろ調べてると、母乳ももちろんあげるんですけど、ミルク派のお母さんも増えてて、なんかそういうところも、ちょっと関係あるのかなって考えちゃいました。
〈院長〉
それは、アレルギーのことですよね?
〈茉奈さん〉
そうです。
〈院長〉
これね、アレルギーのことってね、奥が深いんで、もう一回、次回、お話ししていいですか?
〈茉奈さん〉
ぜひ!ぜひお願いしたい。
〈院長〉
これね、ものすごいね、今までのね、常識を覆されるような発表が最近あったんですよ。それ、次回お話しさせてください。
〈茉奈さん〉
分かりました。じゃぜひ次回もみなさんじっくり聞いていきたいと思います。

