【「早い!安いインプラント」実は見落としがちな落とし穴が・・・大切にすべきポイントとは?】
〈質問〉
今日はもこんな質問が届いているんです。
「先日1本10万円以下で国産インプラントをするという広告を見て、新しく開業したであろう歯科医院に行って来ました。
相談した所、スタートから1ヶ月で歯が入ると言われました。
かかりつけの歯科医院ではこれより値段も高いし期間も3か月、4ヶ月かかると言われたのであまりの違いにむしろ不安になったんです。
インプラントは安くて早い方でやって大丈夫でしょうか?安くて早いのは魅力的ですけど院長でしたらどうですか?」
〈院長〉
ご質問ありがとうございます。
結論から言えば、止めておいた方がいいと思います。
私もこのインプラント知っていて、私自身の体で試したんですよね。
色んなインプラント17本、この17本に行きつくまでに私、自分の体で安いインプラントをいっぱい試したんです。
安くていいんだったら、患者さんの為になる訳ですよ。
だけど、自分の患者さんに試すって事怖くて出来ないんですよね。
結論から言うとこの国産のインプラント、2年、詳しく言うと2年半で抜けてきちゃったんですよね。これ、後で理由をお話しますけど、そもそもインプラントが安いっていくらなのかなんですよね。
インプラントは1本20万円で、やるんだったらCTがいくらとか、施設費がいくらって加算料金が発生するっていうやり方を取っている歯医者がありますけど、それはもう論外です。
そういう加算料金が発生するっていうのはすべての処置にお金がかかりますから、そういう手法を取ってる歯医者は断っていいと思います。
それ以外でインプラントを埋めて歯が入るまでのトータルの金額として1本30万円から50万円が今の一般的な値段になっちゃうんですね。
やっぱりインプラントって高いんです。
その中で安い分類って20万円台、10万円台、若しくはそれ以下だったら破格値になる訳です。
そのすべてを含めて10万円から20万円台でやってる場合、まずはその病院でやってるインプラントの種類に注目しなければいけないんです。
さっき私インプラントを自分の体で試したって話しましたけど、このインプラント、骨とめちゃくちゃくっつきがいいんです。
安いのに、これってインプラントの表面にアパタイト、つまりカルシウム的な物がコーティングされているんです。それが骨を呼んでくれるんです。
だからすぐに骨とくっつく、これはいいと多くの日本、日本だけですけど歯医者は飛びついたんです。
で、結果、今それを使ってた歯医者のほとんどがそのインプラントを使うのをやめちゃったんです。
それは私のケースもそうだったんですけど、インプラントの本体とそのアパタイトが剥がれちゃうんです。
それが剥がれるとどうなるかっていうとインプラントの本体が骨から抜けちゃうんです。
これ1、2年だったら大丈夫なんです。それ以降はばたばた抜けちゃったんです。なかには稀ですけど長く持っているいる人もいるんです。
だから今でも使う先生はいらっしゃるんですけど、多分保証っていう話になると1年から2年という話になっちゃうんです。
これインプラントの保証って1年って無いに等しいんですよね。
1年や2年で1本の歯に10万円掛かったら10年で100万円になる訳です。
このインプラントはもう結果が分かっているんです。多分使っている先生も自分の家族には使わないと思います。
試しに、何故安いインプラントに問題があるのかって検索してみて下さい。
多くの歯医者が色んな理由を言っているんです。
だから日本の勉強してらっしゃる先生たちはインプラントの種類にこだわらないと、やっぱりインプラントって治療は素晴らしい治療なんですけど、イメージが、インプラントって何だよ、1年2年で抜けちゃうのかよ。ってなっちゃうとインプラントに失望しちゃう訳ですよ。
それは歯医者の中だけじゃなくて日本全体でそういうイメージを付けちゃうんです。
だから警笛を鳴らしているんです。
主流は30万円から50万円くらいが妥当な金額、それよりも安いっていうと20万円くらいまで、それよりも安いと言われるのが、破格過ぎて何かありますね。

