【夏バテとあごの疲れの意外な関係性とは?】
〈光邦さん〉
リスナーさんからの質問が来ております。
「私は年々夏バテがひどくなります。最近は体がだるいだけでなく、顎が重く、話す時も食べる時も違和感があり、日によっては痛みもあります。そのため食が細くなります。なのに太るんです。何か対策あったら教えてください。」ということなんですが。
〈院長〉
ご質問ありがとうございます。
早速なんですけどね、これ全てのことが夏バテの分類に入ると思うんですよね。
ただね、夏バテで体がだるいのは一般的なんでしょうけど、顎が重いとか、食べる時も話す時も違和感があって、日によっては痛みがある。
これは、いわゆる顎関節症なんですよね。
〈光邦さん〉
顎関節症、夏バテ。
〈院長〉
そうなんです。これってね、夏バテと関係あるのか。あるんです。
夏になると、この顎関節症の方が歯医者に来院される方、すごい増加するんです。
〈光邦さん〉
なんでですか。
〈院長〉
それには2つ理由があるんです。1つはやっぱりストレスですよね。
夏バテでストレスがかかると、歯ぎしりや食いしばりが強くなるんですよ。無意識下でね。
歯ぎしりは遺伝も絡んでるんですけど、日中食いしばるっていう行為は誰にでもあるわけですよ。
例えば悔しいと食いしばるとか、重い荷物を持つ時に食いしばる。
これって人間は食いしばることで精神の安定と集中ができるらしいんですよね。
ストレスや夏バテがあると、歯ぎしりがある方はそれがより強くなって、日中の食いしばる力がより強くなるわけです。
これの対策としては意識すること。私は食いしばってるんじゃないか、っていうことを意識することですよね。
ただね、中には意識すればするほど食いしばりがひどくなる方もいるんですよね。だからそれは気をつけていただきたい。
あと、夜寝る時の歯ぎしりはマウスピースを使うっていうことですよね。
〈光邦さん〉
僕も院長に作っていただいたナイトガードをつけて寝てるんですけど。
〈院長〉
つけてます?今も。
〈光邦さん〉
はい。昼間に多分食いしばっているんでしょうね。番組やってる時とか。ほっぺたの内側にラインが入っちゃってます。
〈院長〉
わかります。光邦さん、めちゃくちゃ歯切れいいんですよ。
でも多分、見ていると「さしすせそ」とか言う時に、よりはっきり発音しようと思って食いしばってらっしゃるんだなっていうのをすごい感じますよね。
基本的にマウスピースって、喋らなくて済む時に入れておいてもらいたいんです。日中も、家事をしてる時とか。
だけどマウスピース入れたら喋れないじゃないですか。
〈光邦さん〉
そうなんですよね。
〈院長〉
だからもう、職業病ですよ。
〈光邦さん〉
これはね。
〈院長〉
いいと思う。受け入れてください。
〈光邦さん〉
しょうがない。そうだ、受け入れよう。
〈院長〉
受け入れていいんだと思います。
もう一つは、やっぱり自律神経の乱れなんですよね。
自律神経の乱れを治すためには、夏はシャワーだけとかじゃなくて、やっぱり体を温める時間を作った方がいいんですよね。
〈光邦さん〉
そうか、お風呂に入った方がいいのか。
〈院長〉
もう一つ、夏太り。夏って食欲が低下するじゃないですか。それなのに太る人っているんですよ。
〈光邦さん〉
なんで?
〈院長〉
僕もそうなんです。これね、理由は3つあって、基礎代謝が低下するわけですよね。
それから自律神経の乱れ、今話したようにね。もう一つは活動量の低下なんです。
動きにくい、動かしたくない、汗をかくからエネルギーを消費しているように感じるんですよね。
汗ってね、暑い時にかくっていうのは体温調整のためだけなんですよ。特に脳を冷やそうとして体が汗を出しているんですよね。
痩せるのは、運動してかく汗だけなんです。運動による汗は内的要因による汗なんですよ。
〈光邦さん〉
そうか。
〈院長〉
運動によって筋肉が発熱して、体温を調節するんですね。
その時は老化物質も排出できるんです。痩せる汗は運動の方だけなんですよね。
あのね、カンカン照りの時に外に行って運動するって無理だと思う。
ちょっと涼しくなったら、夏だからといって動かないのではなく、運動した方がいいと思いますよね。
〈光邦さん〉
顎の動きが悪くなると、余計に食べるという行為が億劫になると言いますか。
〈院長〉
そうですよね。柔らかいものばっかり食べるようになったり、いわゆる脳の刺激も減少しますからね。
良くないと思います。
〈光邦さん〉
やっぱり噛むことって大事ですね。
〈院長〉
でも、やりすぎてもいけない。
〈光邦さん〉
食いしばりとかね。
〈院長〉
ガムを一生懸命噛んだり、乾きものを一生懸命噛み続けると、歯をダメにしちゃいますから、気をつけていただきたいですね。
ほどほどにっていうのは難しいと思いますけどね。
〈光邦さん〉
ありがとうございます。

