【避難所で歯磨きができないと何が起こるのか】
〈光邦さん〉
ちょっと先日、新聞の記事、産経新聞 8月の半ばの記事だったんですけれども、熊本の地震を受けて、で、避難所での衛生状態について歯磨きができないっていうような状態で、何が起こるのかってことが書かれていた記事なんですね。
いわゆる災害関連死、まあその直接的な災害じゃなくて、避難先で何らかの要因で亡くなってしまうということ。
災害関連死の要因の一つが誤嚥性肺炎であると書かれていたんですね。
10年前、平成 28年の熊本地震の人的被害というのは直接死が 50人だったそうなんです。 はい。 に対して関連死は 225人。
その内訳が誤嚥性肺炎を含む呼吸器系の疾患が 3割を占めたと。
で、この誤嚥性肺炎がなぜ起こるのかっていうのが、口の衛生環境が悪いと起こってしまうんですね。
これ、院長、前にもおっしゃってましたよね。
〈院長〉
おっしゃる通りなんですよね。
あの誤嚥性肺炎って診断がついてれば誤嚥性肺炎なんでしょうけど、そうじゃなくて、口腔内のケアが悪いことによって起こる病気、これはですね、誤嚥性肺炎だけじゃないんですよ。
心筋梗塞もあれば脳梗塞もあるんですよね。
いや、本当にね、この熊本頑張ってもらいたいんですけど、これ周りの人も十分に気をつけてあげてほしいんですよね。
基本的にね、東日本の震災の時もそうだったの。
被災地に送られる救援物資の中に歯ブラシっていうのがですね、あまりないんですよね。
で、これね、口腔内をいかに綺麗にするか、綺麗に保つかっていうのは、これね、災害関連死を防ぐためにものすごい重要になるわけですよ。
で、まず電気が通じない、水がない。その水がない状態でいかに口の中を綺麗にするかっていうこと。
〈光邦さん〉
難しいですよね。
〈院長〉
難しいんです。
〈光邦さん〉
いつもの生活で考えますと。
〈院長〉
でね、30ccの水さえあれば、口の中はね、完全に綺麗にできるって言われてるんです。
〈光邦さん〉
30ccってとってもわずかですよね。
〈院長〉
そう。あのスプーン大さじ2杯ぐらい。
〈光邦さん〉
どうやるんですか?
〈院長〉
そう。これね、あの、まず歯ブラシをその水につけて湿らせると、それで歯を磨くわけです。
で、磨いてうがいをしない。で、その磨いて汚れた歯ブラシをティッシュとか、それから布で綺麗に拭き取る。
〈光邦さん〉
これは洗うんじゃない。歯ブラシは拭き取る。
〈院長〉
洗うんじゃないです。で、また歯を磨く。
〈光邦さん〉
もう一回拭き取った歯ブラシで磨く。
〈院長〉
で、また拭き取る。それを繰り返して、最後にそのコップの水でよくうがいをする。
〈光邦さん〉
その30ccしかないけれども。
〈院長〉
30ccしかないけれども、ひと口でうがいしないで、 三口ぐらいに分けてうがいをしてほしいんですよね。
そう。 だけどね、歯ブラシがない時、歯ブラシがない時、じゃあどうすればいいのか。
これはね、ティッシュとか、それこそ布でしっかり口の中を拭き取るっていうことですね。 そうしていただきたい。
それと、何より防災グッズの中に歯ブラシは入れておいていただきたいんですよね。
〈光邦さん〉
ですよね、本当にそう。
〈院長〉
でね、防災グッズって常に手元に置いておけるわけじゃないじゃないですか。
だからいつも持ち歩くカバン、それから仕事場であればデスクの中に歯ブラシを置いておく。
こういうことって非常に重要なんですね。
で、またこういう知識が避難所にいる周りの方に伝えていただければ、災害関連死は思い切って減らせると思うんですよね。
〈光邦さん〉
そうですね。
〈院長〉
あの東日本の時、あの私もですね、現地に向かう医師の先生に、きぬた歯科にある歯ブラシをですね、全部かき集めたら1,000本あったんですよね。
〈光邦さん〉
うわぁすごい。
〈院長〉
それ持って行ってくれって言った。 そしたらですね、避難所の方にすごい喜ばれました。
あの、いろんな食料とかね、毛布とか送られてくるけど、歯ブラシが送られてきたの初めてだって言われたんですよね。
あの、ぜひ参考にしてもらいたいなと思いますね。
〈光邦さん〉
そうですね。僕も院長からその話を聞いてから、ありとあらゆるカバンに必ずあのトラベルセットみたいな。
〈院長〉
あ、そうですか。
〈光邦さん〉
歯磨きセット。
〈院長〉
すごい歯ブラシにきぬた歯科って書いてはありません。
〈光邦さん〉
あ、それ欲しいですね。それ欲しいです。きぬた歯科トラベルセット欲しいですね。
〈院長〉
いいですね。
トラベルセットじゃなくて、きぬた歯科避難グッズ。
あのね、これね、あのぜひその中にね、液体歯磨きってあるんですよ。うがいするだけで。
〈光邦さん〉
はいはい。
〈院長〉
そう、ああいうものを入れていただければ、水がなくてもそれ磨けますから、ぜひそれも入れましょう。
〈光邦さん〉
ちょっと院長監修のきぬたぬきグッズの中に。
〈院長〉
本当にね、天災って忘れた頃にやってきます。
〈光邦さん〉
そうですね。
〈院長〉
あの熊本には頑張ってもらいたいけど、皆さんも気をつけていただきたいなと思いますね。
〈光邦さん〉
そうですね、準備はできますからね。
〈院長〉
はい。
〈光邦さん〉
ありがとうございます。では、院長、インプラントの無料相談会についてのお知らせをお願いします。
〈院長〉
ありがとうございます。
横浜きぬた歯科ではインプラント無料相談会を開催しています。詳しくは横浜きぬた歯科でご検索ください。
〈光邦さん〉
はい、ありがとうございます。
このコーナーでは、歯に関するお悩み相談から人生相談まで、それからインプラントについてとか、院長の目撃情報とかお待ちしております。
ちょうどいい歯ッピーステッカーをプレゼントします。 メールは cer@fmyokohama.jpです。
横浜きぬた歯科プレゼンツ、ちょうどいい歯ッピー。
この時間は横浜鴨居で開業 34年、横浜きぬた歯科のきぬた久和先生の登場でした。
院長、来週もよろしくお願いします。

