先日、お願いしている税理士の先生から私にインタビューの申し入れがありました。
その先生と私はかれこれ4~5年くらいの付き合いになりますが、それ以前の税理士に比べ大変優秀な先生だと私は思っています。
何故、私に?と質問すると、まずホームページをリニューアルして、そこに私を出したいと・・・その税理は医療関係者を中心に仕事をしていて、私が有名で使わせてもらうと宣伝になるとのことでした。
私が有名ということはどうかと思いましたが、その先生に感謝している私は好きなように使っていただければ私も嬉しいと答えました。
そして、その当日先生は私が初めてお会いする税理士事務所の広報の女性の方を連れだっていらっしゃいました。
そのインタビューの質問は、開業して今まで一番大変だったこと、税理士の必要性、いい税理士と悪い税理士の見分け方、先生を友人に紹介したいと思うか、などなど。
その中の質問に対する答えの一つとして、私は・・・病院の経営者、たぶん他の業種にも共通して言えることだと思うけど、3種類の経営者がいて、何か問題が生じたり、上手くいかない時、自分自身のどこに何に非があるのか考える経営者と、他人のせいにする、自分と違うところに責任というより言い訳を探す経営者がいる。
いい訳を探す経営者は、偶然上手くいっている時、自分の努力、実力とおごり高ぶり、前者は誰の何のおかげで上手くいっているのかと自分以外のところに理由を探し感謝する心を持つ経営者がいると話しました。私は、全ての質問に対して答えながら、我ながらなんて上手く答えているんだろうと思いながら、自分で言った話を思い出し、上手く答えられるのは誰のおかげか考えました。するとそばにいた広報の女性のおかげだったのです。
彼女の話の聞き方は絶妙でうなずき方、メモを取るタイミング、笑い方どれをとっても素晴らしい。
この様に聞き上手の人は、自分自身が繊細で傷つきやすい人だからこそ、相手が喜ぶであろう対応ができるんだろうなと思いました。
ところで、先に話したもうひとつのタイプの経営者は、どんな経営者なのか?
それは、そういったことは何も考えない経営者なのです。
そもそもどのタイプがいいというわけでは私はないと思います。一代で会社を築き上げた連中はその悪いタイプの連中が多い。少なくとも私は、3番目のそういったことは何も考えないタイプです。
でも彼女を失望させたくなかったので言いませんでした。
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