【通っている歯科医院が倒産しそうという話を聞いたら?】
〈光邦さん〉
インプラントで通院している病院が債務不履行に陥りそうという噂を聞き、焦っています。
というのもインプラントをやると決めた時にその病院に全額支払ってしまったんです。
この場合、もし医院が倒産したら私はどうすればいいんでしょうか?
因みにその病院はインプラントを20年保障すると言っていました。
〈院長〉
ご質問ありがとうございます。そうですよね、不安な気持ち察しますよね。
あのね、この質問を先週いただいたんですね。
私、調べたんですね。病院が、歯科医院がね、倒産したら、残されたね、特に、 お金を既に、治療前、それから途中で支払ってる場合、どうなるのかと。
そしたらね、まず治療中の場合ね、その治療は停止することになる訳ですよ。病院なくなっちゃうわけですから。
もちろんインプラントを行なうにあたっての保障は、無効になるわけですよ。
たとえね、その病院が10年、20年、たとえ一生保障って謳ってても、病院が倒産したら、その保障は無効になるんですよ。返金はね、義務はあっても、これまでこういったケースで、返金されたことはないんですよ。
従業員はね、全員解雇される。
他の病院が引き継ぐってケースは多いんですけど、ただ、経営者が変わるわけですから、その経営者に治療が引き継がれる場合は、改めてお金がかかるし、ましてや返金の義務はないんです。
それに、保障の義務は改めてその病院を引き継ぐその経営者にはないんです。あのね、結局ね、最近、めちゃくちゃ倒産というか閉院する病院が増えてるんですよ。病院をやめちゃう。
でもね、そのほとんどは、ほとんどは、いわゆる団塊の世代の先生達、が、年齢がいって、後継者がいないんですよ。
それで、閉院しちゃう。病院を辞めちゃう。いま社会問題にこれからなると思いますよ。ただね、倒産は理由が違うわけですよ。
倒産ってお金がなくなるから。お金がなくなって病院を辞めちゃうって、普通は考えられないんですよね。
〈光邦さん〉
経営がうまくいっていない……
〈院長〉
2023年に、年間売上100億円の歯科医院が倒産したんですよ。
年間売上100億円てすごいですよね。
〈光邦さん〉
なんでですか?
〈院長〉
これね、結局ね、病院は、矯正を主体にしてやってたんですよね。
矯正ってどういうふうなお金の支払いになるかっていうと、たいていは先払いなんですよ。
そうするとですよ、治療途中だろうがなんだろうが、その患者さんは、宙に浮いちゃうわけですよ。
そのときにね、10人くらいスタッフが集まって、記者会見したんですよ。「私達は3ヵ月間給料もらってない」で、泣きながら、女の子たちが、スタッフたちが記者会見してたの。
本当にかわいそうですよね。で、結局何をするかっていうと、身の丈に合わない宣伝広告費をじゃんじゃん使っちゃうんですよね。
30軒近い病院分院を作ってたんですよね。
〈光邦さん〉
言ったら詐欺みたいなもんですよね?一時的にお金をいろんなところから集めて、
〈院長〉
はじめから詐欺っていうつもりはなかったって思いたいですよね。だけどね、結局そういう考えになっちゃうんです。
〈光邦さん〉
なりますよね。
〈院長〉
歯医者ってそういう商売なのかと。つまりね、こういうことされると、歯科業界全体にとってダメージなんですよね。
僕これ、ちょっと、この質問受けてね、調べたんですよ。結局、こういう余計なこと…余計なことっていうのは、宣伝出そうがなんでもいいんです、いくらでもやればいい。
だけどね、ちゃんと自分が持ってるお金の中で自分の身の丈に合った中でやっていただきたい。
〈光邦さん〉
見通しが甘いってことですね。
〈院長〉
歯医者はね、実業家じゃないんですよね。やっぱりね、医療って人に貢献するってことが大前提ですから、本当にこういう先生たちに自重してもらいたいなと思いますね。
〈光邦さん〉
もう、そこでいきますと、多くの人が、きぬた歯科もいっぱい宣伝してるし、看板いっぱいあるし、大丈夫なのかっていう。
〈院長〉
横浜きぬた歯科も、たぶん八王子きぬた歯科、多分じゃない絶対ですね、自己資本率っていうのがあるんですよ。
借金がどのくらいあるかって。100%自己資本率ですから、あの、ご安心ください。借金ありません。
〈光邦さん〉
安心してください。34年目の春を迎えるわけですから。
〈院長〉
そう!そういうことなんです。何年やってるか、その病院が何年やってるかっていうのは大きな指標になると思いますね。
〈光邦さん〉
そうですね~。

