『旬の食べ物っていうのが、5月にもありますか?』
【院長】
結局あの、旬の食べ物って言われると、他にもありますけど、野菜になりますよね。
野菜っていうのは、食材、まあその野菜の選び方とか、調理法とか、食べ方、噛み方、それによって、口の中がきれいになるんですよね。
食物繊維を豊富に含んで、噛み応えがあるものですよね。
例えば、キノコとか、豆とか海藻なんかも含まれるんですけど、そういうものを食べるとか、それから、梅干しやレモンなど、口に含むと唾液の分泌が促進されるものですね。
そういう類の食べ物ってね、食べることによって、口の中がきれいになる。関節清掃性食品て言われる。
あと調理法はね、茹でたり炒めたりよりも、生のままパリッと食べた方がいいですよね。
しっかり噛んで自分の唾液を出すってことも大事なんですけど、最近スマホを操作しながら食べる、“ながら食べ”は噛む意識が薄れるので、おすすめできないってことですよね。
【茉奈さん】
その上でですね、今年の夏も暑くなるという予報も出ておりまして、石ちゃん、夏の暑さは苦手ですか?
【石塚さん】
漢字2文字で「地獄」と出していただいてよろしいですか?
【茉奈さん】
いやでもほんと、煮え返るくらいの暑さが最近ね、ほんと続いておりまして、
【石塚さん】
去年ひどかった。
【院長】
いや~、命に関わる暑さでしたよね。
ほんとにね、もうね病院にくる患者さんたちに、僕あの、凍ったペットボトル皆さんに差し上げてるんですよ。
35度にいくかいかないか以上だったら必ず配って、熱中症予防に「冷やす場所分かりますよね?」って言って、お渡ししてるんですよね。
ペットボトルの水を冷やして差し上げるって、けっこう大変な手間なんですけど、もう来ていただくのは、それの何倍も苦労しますからね。
ほんとにありがたいですよね。
【茉奈さん】
そんな中で、ま、夏風邪なんかも引かれる方も毎年いるわけでですね。
まあ、そういったことへの知識、持っておきたいな、なんて思ったりするんですが、院長いかがですか?
【院長】
あのね、暑いから風邪をひかないと思ったら大間違いなんですね。あの、冬の風邪と夏の風邪って違うんですよ。
冬の風邪って、ウイルスがメインになるんですね。ウイルスってみなさんお分かりになるかもしれないんですけど、乾燥に強いんですよね。
ていうか乾燥が好きなんです。逆に湿気が嫌いなんです。
だから、インフルエンザは冬流行って、夏は流行らないわけですよ。それが、夏になると、今度細菌性の風邪、熱が上がることになるわけですよね。
私がここで言いたいのは、マスクの使い方なんです。例えば、ガーゼのマスクと、不織布性マスク、ありますよね。
ガーゼの縄目の大きさは、ウイルスがサッカーボールだったら、国際競技場くらいの大きさなんです。
意味がないって言いきっていいのかどうかは、いいとして、不織布性マスクの縄目はですね、直径50センチの壁時計、それに対して、あの、ウイルスはパチンコ玉くらいなんです。
結局、そんなもんなんです。細菌の大きさはウイルスの10倍くらいなんですけども、とてもマスクで防げるものじゃないんです。
ただね、自分がした咳やくしゃみで出る細菌やウイルスの3割はまき散らすことを防げるって言われてますから、気になる方は試していただければいいんですけど、めちゃくちゃ重要なことをお話しておきたい。
これはですね、自分自身が、天然のマスクを持ってるってことなんですよね。これね、鼻呼吸なんです。
鼻で呼吸するっていうこと。暑いと、やっぱり口で息をしたくなりますよね。
鼻呼吸って何がいいかっていうと、体内に細菌が入り込むのを、まず鼻毛がブロックしてくれる。
その後、鼻腔、鼻の空洞ですよね。そこを通って、のど、それから気管を通る際にそれらはみんな粘膜ですから、粘膜って粘液に満たされるんですよね。
そこに、ホコリや塵はもちろん、細菌やウイルスが付着して、体内に侵入するのを防いでくれるわけですね。
しかもその粘液には、消毒作用まであるわけです。
だから、インフルエンザとか、細菌による風邪をひきやすくしない、つまり、それをブロックしてくれるわけなんですね。
ただし、口で息をしてる人、今すごい多いわけですよ。
例えばマスクをすると苦しいじゃないですか、そうすると、口で息をしますよね。
そうすると、その鼻腔を通らずにダイレクトに細菌やウイルスがのどにくっつくわけですよね。
天然のマスク、自分が持ってるマスクって、ま、普通にしてるマスクも何十倍、人によっては百倍以上の効果があるのに、マスクをして、口で息をするっていうことはですよ、それの、マスクを無駄にしてしまってるっていう可能性があるわけですよ。
ぜひそれ気を付けていただきたい。
【石塚さん】
よくあの、歩いてる時、僕鼻で呼吸してますけど、夜寝るとき口開いちゃったりして、呼吸しちゃってる時あるんですよ。朝やっぱり、いがらっぽくなってるのってやっぱり菌が入り込んでるってことですか?
【院長】
乾燥もあると思うんですけど、あのね、布マスクの使い方で、めちゃくちゃいい方法があるんですよ。
布マスク、さっき国立競技場だって言いましたよね?
そんなの意味ねーよって思うかもしれないんですけど、風邪のひきやすい時、それから喉がなんとなくいがらっぽい時、まず、布のマスクをお湯に入れて軽く絞る、それでする、で、その上に普通の布マスクをもう一枚する。
それで寝ると、風邪がすごく改善したり、風邪のひき始めだと、風邪にならないで済んだりするんですよ。ちょっと試していただけるといいかなと思いますよね。
これ、布マスクのね、実にいい使い方だった言われてますよね。
【茉奈さん】
特に風邪のひき始めで鼻水出てると鼻呼吸できなくて、
【院長】
もうね、鼻が詰まってたら話は別です。そしたら窒息しちゃいますから。
だからさっきもそうですけど、不織布マスクで歩いてたり、運動したり、苦しいけどなんとか鼻で息しようなんてことは考えなくていいです。
苦しかったら口で息をしてください。ただ、自分は天然のマスクも持ってて、いつも平常時であれば、鼻で息をしていた方がいいんだっていう、その認識だけでいいです。
【石塚さん】
ついにこのラジオ歯科医の院長に風邪の話を相談しますからね。
【院長】
そうですよね、ありがとうございます。
やっぱり口の中から入ってくるものの勉強っていうのは、ぼくたち常に。
僕ねやっぱりこうやって人に発信するの好きなんですよね。

