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お口の中からの健康法(お役立ちブログ)Kenko Blog

2025.05.21

2025.5.8「ちょうどいい歯ッピー」での質問

『先日聞いたホワイトニングの話、ちょっとおさらいからお願いできますか』

  

【院長】   
そうですよね。
前回の話を要約するとですね、歯のホワイトニングには歯の内部まで白くする歯医者で行う医療ホワイトニングと、
歯の表面の着色を除去することにとどまる非医療セルフホワイトニングがあるっていうお話をしましたよね?
そうなんです。

今回ですね、その歯医者で行うホワイトニングについてのメリット、それから、もう一つ、方法が2つあるっていうこと、あとね、すごい注意点もあるんですね。
それをね、順番にお話しさせていただきたいなと思うんですよね。
まずね、メリットとしては、前回もお話ししましたけど、歯医者で行うホワイトニングは、歯が表面的な問題だけじゃなくてね、
本質、根本から白くなるんですね。
歯の内部の黄ばみまで分解するから、根本から白くなる、ま、その方法にはね、2つあるんです。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、その2つがあるんです。
オフィスホワイトニングは歯医者で行う施術でこれは1時間半から2時間の施術、1回でしかも歯をきれいになる方法です。
それだけ時間をかけるけれども、1回で白くなる。

もう1つのホームホワイトニングは、歯科医師、衛生士の指導のもと、自宅で行う方法なんですよね。
このホームホワイトニングは、オフィスに比べて1週間から2週間の時間がかかっちゃうんです。
その分、時間をかけることで、白さが長持ちするんです。
また、ホームホワイトニングは、マウスピースにジェルを入れて行う方法なんですけど、もっと白くしたいとかね。
これ問題点があって、ホワイトニングってどちらにしても色は少し後戻りするんですけど、その時またジェルだけを購入して、また再開できるという利点があるんですね。
患者さんによっては、どちらも組み合わせる方もいらっしゃいます。1週間~2週間と言っても、1日1時間くらい、そのマウスピースを装着することを1週間くらい続けるってことですね。

【光邦さん】   
そっちの方が、白くなるには時間がかかるけれども、持続力はあると。

【院長】
持続力はあるし、例えばオフィスホワイトニングって、1発であるっていうわけですから、もっと白くしたいってなったときに、それがなかなかできないんですね。
ホームだと、自分で色を「もっと白くしたい、もっと白くしたい」ということで、ジェルを例えば1週間ていうお話を今しましたけど、
1か月とか2か月とかそこまで続ける方も、中にはいらっしゃるし、それが容易にできるってことですね。
どちらにしてもね、医療ホワイトニングはセルフホワイトニングに対して確実に白くなるのですが、その効果には個人差があるんです。
この色まで白くしたいというわけにはいかない。
どの病院もホワイトニングに関してはその色にするという成功報酬じゃなくて、やってみないと、どのくらい白くなるか分からないという欠点がある。
ある人はめちゃくちゃ白くなるし、ある人は「あー、そんなに変わってないな」と絶対白くなるんだけど、その度合いには、人によって個人差があるってことですね。
また、過酸化水素を使うから、一時的に知覚過敏が出る場合があるんですね。
あのね、もうひとつね、最後にね、ホワイトニング前にやっておいた方がいい処置があるんですよ。
それはね、虫歯の治療、また、知覚過敏の歯があったらそれも治療してから臨んでいただきたいんですよね。

あと、最後に相場ですよね。これ大事だと思います。
やり方とかね、オフィスにかける場合、オフィスホワイトニングですね。
1回にかける時間によるんですけど、大体ね、病院によって、5万~10万円と、幅があります。方法によっては、10万円以上かかる病院もあります。
薬剤もどんどん値上がりしてますからね。きぬた歯科では今5万円。
最後に、もうひとつ欠点。これは、一生その色でキープできるわけじゃない。
やっぱり後戻りするわけです。
約1年経つと後戻りをはじめるんで、その時にもう一度行う人もいらっしゃるし、そういうイメージで考えていただければと思いますね。

【光邦さん】   
でも、大体1年くらいは持つってことですね。

【院長】   
これはね、個人差がありますけど、うちはそのくらい持ちます。
あの、1年経って、完全に元に戻っちゃう方も稀にはいらっしゃいますけど、それでも、元の状態よりは白い状態をキープできている方がほとんどですね。

【光邦さん】   
ただ、知覚過敏がある人とか虫歯がある人は、まずそっちを治してからにしてくださいね、と。

【院長】
そうすると、じゃないと、その薬剤によって痛みがでてしまうとか、知覚過敏がひどくなるケースが多いです。

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