『菌の話つづき…お口を整えると腸内環境も良くなる~ピロリ菌の話』
【院長】
そうなんです。ピロリ菌と大腸がんの関係。あの、結局、まずピロリ菌からなんですけど、なぜピロリ菌が問題なのか。
これ、話戻りますけど、歯周病とピロリ菌の関連性はね、明確になってないんですけど、もしかして関係があるんじゃないかっていう研究がされてるんですよね。
あの、これピロリ菌見つけた先生、まあ“ヘリコバクターピロリ”ですよね。
これオーストラリアの先生が見つけたんですよ。ノーベル賞とったんですよね。
そのことで、これ、なんでノーベル賞とったか、これ私の叔父もね、20年ぐらい前に胃がんになったんですと。
これね、ピロリ菌が原因じゃないかっていう。でね、このピロリ菌を除菌することによってね、胃がんになる人がめちゃくちゃ減ったんですよ。
すごい減ったんです。これ、実際胃がんになるっていうのは、ストレスじゃないかとか、飲みすぎとか食べすぎとか、そういう食生活に問題があるんじゃないかと、そう言われてたんですけど、このピロリ菌を除菌することによって、胃がんの方が、圧倒的に減ったんです。
ピロリ菌大発見だったんです。ただね、大腸がんはね、減らないんです。
これね、ピロリ菌が見つかって、胃がんはさすがに菌が原因だとは思われてなかったんですよ。
菌が原因だっていうのはみんなたまげたわけですよ。じゃ、大腸がんはどうなのかと。
【光邦さん】
大腸なんて菌、超いますもんね。
【院長】
いますよね。そしたら、そのピロリ菌のように大腸の菌も除菌すればいいんじゃないかっていう考えがあるわけですよね。
これね、すごい大事なんです。
これ、実際この研究をしたら、大腸がんに罹った患者さんの口腔内を調べたら、4割以上の方歯周病菌が見つかったんです。
歯周病菌が原因で大腸がんになってる可能性があるってことですね。
今後ね、唾液の細菌の種類を検査することで、大腸がんの波発見やね、リスクの感知をすることを可能になるかもしれないって言われてるんです。
ただね、可能になるかもしれないっていうことと別にですね、少なくても口腔内の管理は確実に大腸がんの予防になることが分かったんです。
これね、ただね、すごい難しいのは、ピロリ菌と違って、一回除菌すれば、もう感染しないっていうわけじゃないってことです。
でね、リセットさせる方法が2つあるんですよ。
これね、2つ提案できる。1つはね、3か月に1回のプロフェッショナルによって行われるクリーニングなんです。
衛生士とか、歯医者で、まあ歯医者にね、クリーニングしてもらうってことです。
【光邦さん】
それでいいんですか?除菌できるんですか?
【院長】
あのね、3か月に1回、あのね、結局口の中って、完全に滅菌するってことがなかなかできない。
1回きれいにすることによって、3か月ぐらいでまた悪い菌が芽を出すわけです。
だから3か月に1回ぐらいクリーニングに歯医者に行くっていうことが、1回リセットされることになるんです。
もう一つ、歯周内科いわゆる、薬を使って行う除菌なんですよ。
これね、どうしても自費のちりょうになってしまうんですけど、これ、どこの歯医者でもやってるわけではないんです。
これきぬた歯科ではやってるんで、ホームページを1回見ていただきたいんですけど、光邦さん1回除菌したじゃないですか。
今度いらっしゃるんですよね?きぬた歯科に。
【光邦さん】
行きます。
【院長】
来ますよね?その時にまた顕微鏡で見てみません?
【光邦さん】
あー見てみたい。
【院長】
そういうこともできる歯医者ありますから、ぜひ“歯周内科”で検索されるといいと思いますよね。
【光邦さん】
僕ね、いい方法見つけたんですよ。歯ぎしりとか、しないように、院長にナイトガードを作ってもらったじゃないですか。
いいこと思いついたと思って、このナイトガードの内側に、その除菌の液体とかを入れて、で、歯にはめれば、寝てる間徹底的に除菌するんじゃないかっていうことを考えたんです。
それ院長に聞いたら、「それはやめてください」って言ったの。なんでだと思いますか?「より強い菌が現れるから」って言ったの。
【院長】
そうなんですよ!さすが光邦さん、菌の話大好きですよね。これね、もうひとつね、細菌真逆の説が出てるんですよ。
日本で大腸がんが増加してるのは、いい菌を入れすぎなんじゃないかと。これね、悪玉ってすごい大事なんだと。
これ、光邦さん大好きな話なんで、来週しましょう。

