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お口の中からの健康法(お役立ちブログ)Kenko Blog

2025.09.26

2025.9.11「ちょうどいい歯ッピー」

【無性にしょっぱいものや甘い物が食べたくなるのは身体のサイン】

 

〈光邦さん〉   

そう、食べ物の話してましたよね、

 

〈院長〉   

してましたよね。そもそもね、なぜ人間が味を感じるのか。

これね、毒を見分けるっていうこと。それがメインだってお話ししましたよね。

 

〈光邦さん〉 

はい、しました。

 

〈院長〉 

今ね、自分に必要な栄養素を摂るため、今身体が求めてる栄養を摂取するために、味を感じるんだと。

それは、そもそもこれだけ色んな食べ物があって、間違いを犯しやすいんですよ。

そ、ほんとにね、必要な栄養素を探して、無駄に食べてしまって、肥満とか糖尿病なりとかね、病気になる方非常に多いんですよね。

あの、一応ですね、その話をさせていただきたいんですけれども、私もそうだったんですけど、以前はね、お酒を飲んだ後、ラーメンとか食べたくなることってありません?

 

〈光邦さん〉 

もう、めちゃくちゃあります。

 

〈院長〉 

あれはね、理由があるわけですよ。あれはね、塩分が、身体から放出されちゃうんですよね。

だからしょっぱい物が食べたくなるわけですよ。

そ、だから、僕もラーメン食べたあと、まだ足りなくて、お茶漬けで漬物いっぱい食べたりとかね。

 

〈光邦さん〉 

食べたくなりますね~

 

〈院長〉 

そ、若い時はいいんです。年齢がいくとね、それがみんな身体に蓄積されて、身体に問題を起こしちゃうんですよね。

例えば僕なんかは、以前は辛い物がめちゃくちゃ好きだったんですよ。

で、辛い物を食べる時、無性に食べたくなる時って、これ、どういう時かっていうと、自己分析しなきゃいけないんですよね。

これね、ストレスが溜まってる時なんですよ。

 

〈光邦さん〉 

え?

 

〈院長〉 

そ、ストレスが溜まってそれを発散できるんですよね。

辛い物を食べるとね、エンドロフィンていう快楽物質が出てくるんですよ。

 

〈光邦さん〉 

あーーなんか分かる気がするな。

 

〈院長〉 

そ、だから、余計刺激を求めて、より辛い物を食べるようになっちゃうんですよね。

 

〈光邦さん〉 

それはあるなー

 

〈院長〉 

当然、胃がんとか大腸がんに繋がっていっちゃう訳ですよ。過度に辛い物は。胃も腸も荒れるわけですよね。

だからこそ、辛い物を欲しているときにはね、運動するなりとかね、ストレスの発散に努めないといけない。そういうことなんですよね。

 

〈光邦さん〉 

僕、脂っこいものとか食べたくなってました。以前。

 

〈院長〉 

あ、これね、脂っこいものを食べたくなる時も、すごい理由があるんですよね、これね、脂っこいものを食べたくなる時って、カリウムが不足してるんですよ。

 

〈光邦さん〉 

おお!

 

〈院長〉 

カリウムって意味わかります?

 

〈光邦さん〉 

カリウム、バナナとかに入ってるものですよね?

 

〈院長〉 

うんそう、カリウムってどういう役目あるかって言うと、これ、身体のね、水分をいわゆるこう、うまく流すっていう力があるんですね。

身体がむくんでるようなときにいわゆる、そういう脂っこい物を食べたくなるんだけども、これがまた問題で、脂っこい物を食べる時って、ソースとか醤油をつかうじゃないですか?

そうすると、塩分を余計ため込んじゃうんですよね。

 

〈光邦さん〉 

で。よりカリウムが欲しくなる。

 

〈院長〉 

そういうことです。悪循環になるんです。しかも、そのものに口がなれちゃって、それが、肥満に繋がるわけですよね。

それをね、脂っこいものをそういうことで食べることが、肥満味覚って言われてるんです。

 

〈光邦さん〉 

そういう風にもう、まあ、スパイラル?悪い習慣になっちゃう。

 

〈院長〉 

そういうことなんです。もう色んなものあります。例えば甘い物もそうですよね。

甘いものが必要な時っていうのは、基本的に身体のエネルギーが足りてないんですよ。

だから甘い物をバンバン食べるんじゃなくて、いわゆる、タンパク質を摂る。

そ、おやつに魚肉ソーセージとか、チーズを食べる。そ、そういうことが、甘いものを回避することになるんですよね。

 

〈光邦さん〉 

はー!これだから、分かってれば!

 

〈院長〉 

そういうことなんです。余計な物を食べないで済むんですよね。

 

〈光邦さん〉 

なるほど!

 

〈院長〉 

チョコレートとか、食べたくなる時ってありません?

 

〈光邦さん〉 

これやっぱ甘い物と一緒ってことですよね?

 

〈院長〉 

あのね、甘い物の中で、特にチョコレートが食べたい時って、マグネシウムが足りてないんですよ。

マグネシウムが入ってる食材っていうのは、ホウレンソウとか納豆とか、お豆腐なんです。

だからね、基本的にはいつも同じものを食べすぎない。

僕なんかあの、代診時代、勤め人だった時に、毎日同じものを食べてたんですよ。安くておいしいんです。でもね、そういうことしちゃうと身体がおかしくなっちゃう。

 

〈光邦さん〉 

そうですね。

 

〈院長〉 

いつも自分の好き嫌い関係なく、例えば30品目のお弁当とかね、それから旬の食べ物を食べる。

そういうことで、余計なものを食べないで済むようになるんですね。そうなんです。

 

〈光邦さん〉 

そうかあ、不足しないですもんね。均一に揃っていくわけですから。

 

〈院長〉 

そういうことです。一応、無性に食べたくなった時だけ、「あれ?自分は何を欲しているんだろう?」って考えるのは普通ですけど、ホウレンソウをよく食べるから、チョコレートを食べたいことはないとかね。

そういう、いわゆるそんなことを考えなくても、常に色んな栄養素を摂っていくってことが、人間は大事だってことですよね。

 

〈光邦さん〉 

やあ、面白い、いい話聞けました。

 

〈院長〉 

よかったです。

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